旅行も3世代の時代に

3世代旅行はそれぞれにメリットが

孫と会いたいと願っても、なかなかそんな機会に恵まれないという祖父母も多いものです。近居や同居という世帯も増えてきたものの、離れて暮らしていることが多く、どうしても孫に会えるのはお盆やお正月がメインとなってしまいます。そんな時に活用できるのが三世代旅行です。祖父母とその子供、そして孫がそろって行く旅行になります。団塊の世代は特にいろいろな旅行経験もあるので、祖父母となってから孫とその経験を共有したいという人も多いのです。この旅行のいいところは、メリットが祖父母だけにもたらされるものではないということです。日ごろの子育てが大変な親世代からしてみても息抜きになる一方で、自分の親に対しても親孝行ができる点にあります。また、経済的な理由から親が旅行に連れて行けない場合でも、祖父母からの贈与とまではいかないですが、旅行費用を負担することで孫に新たな体験を与えられるメリットもあります。

3世代旅行の心得とは

3世代旅行は祖父母あるいは親世代が旅行をプランニングすることがほとんどですが、勝手にプランを決めずに複数の選択肢を用意して要所で確認することが大事です。また、日中に一緒に過ごすことで夜はどっと疲れが出ることもありますし、血縁関係があるといえどもプライベートな時間も大事ですから、客室は二間あるところを選ぶか、最初から部屋は別々にしておくなどの配慮も大事になります。ただし、気を遣ったはずなのに、それがトラブルとなることもあるので、両方が常に一緒に過ごしたいといことであれば仕切りのない同じ部屋で過ごすことも検討が必要です。そして、孫が主役になりやすい三世代旅行ですが、子供の体力と祖父母の体力にはかなりの差がありますので、スケジュールは少し余裕をもたせて組んでおくことが大事です。旅行中も、一緒に行動するシーンもあれば別行動となるシーンをつくるなどバラエティに富んだものにしておきます。

旅行ガイドブック